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「TIGER&BUNNY」カフェとか色々!

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「黒子のバスケ」東京MX放送翌日は、
「黒バス」アニメ一期最終回レビューをなんとかひとまとめさせ、
リア友あゆあゆと約束していた「るろうに剣心」映画に!

すっかり秋めいた爽やかな一日でしたが、やはり日中の日差しはまだ強く!(>_<)

しかしながら、残暑で半ば死人と化していた私はなんとか浮上!

今年夏は通い詰めだった新宿ピカデリーとバルト9に行きました(#^.^#)

新宿マルイワンでは、幸運にもタイバニコラボが最終日!

色々見てまわりました。
既にポーチはナムコナンジャタウンコラボにて
ゲットしていたので→マチが深くて使い易い!\(宜)/

この日はまず、午後1時に赤坂見附で待ち合わせ。

ブッフェスタイルのダイナーイタリアンで、安く美味な
パスタやサラダ、デザートを楽しんでから、新宿へ。

「るろうに剣心」実写映画はなかなか面白かったです!!!

また別に感想は上げますが、色々と創作意欲を掻き立てられました(#^.^#)
そう言えば、「ヤマトリメイク3」もそろそろ公開!
秋はアニメ映画が慌ただしい!(ノσ▽σ)ノ(〒-〒 )
バルト9で虎徹さん&バニードリンクを飲んで帰宅しました♪

いつも付き合ってくれるあゆあゆ、ありがとう(^人^)

旬の秋刀魚のパスタは秋らしく美味でした!
by doramamaker | 2012-09-27 00:21

【黒子のバスケ】Q25話「笠松先輩の涙」

前の記事「黄瀬の新たなる始まり」はこちら。
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「笠松センパイは?オレ様子見て来るっス」

「いいから…やめとけ!」

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誰もいなくなったロッカー室では…一人号泣する笠松主将の姿…。
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「そうだ…今は戻っちゃ駄目だ…」

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「そんな暇があったら…進め…

一歩でも前へ…!!」


人生で大きな敗北を味わった黄瀬。そしてこの戦いは、
生まれて初めて「誰かの為に勝ちたい」と願ったものでもあった。

一人で打ちひしがれ、しかし再び主将として部員達の前に
出て叱咤激励いなければならない笠松の思いを背負い、
黄瀬は、新しい一歩を歩むべく、歩き始める…。

海常高校バスケ部、そして桐皇学園バスケ部、

どちらも素晴らしい戦いだった!!ありがとう!!


アニメ「黒子のバスケ」一期、私は途中からの参戦でしたが、
黄瀬涼太と笠松幸男…二人のキャラクターと、そして
海常高校バスケットボール部と出会えて本当に幸せな
熱い2012年の夏を過ごさせてもらいました!!

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私がこの2人を知ったのは、本当にまだ夏が本格化する
前だったんですけれども…まさかこんなに…
最初は解説役だったような黄瀬&笠松コンビが、
ラストに胸が熱くなる怒涛の展開を運んでくれるとは
想像もしませんでした…。

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「青峰はまだ本当の力を出し切っていない」

「今回出せなかったのは、アイツの甘さや」


まだまだ未知数を秘めた青峰大輝は、おそらく来年には放送されるであろう
アニメ二期において、その自身でもいまだコントロール
出来ていない力を完全な物とし、やがて彼の絶対の好敵手となる
「野生」を同じくする男と心の底から、戦い合うことになります。

今回「甘さ」という単語が非常によく出たアニメでしたが、
私はこの「甘さ」という単語を「情」として変換したいと
述べました。


それは、黄瀬→青峰への「捨てきれない憧れの情」、
青峰→黄瀬への「捨てきれない弟分への情」、
そして最後に、笠松先輩達→黄瀬への「新しい仲間への情」です。

否定されるべく所々で使われた言葉でしたが、
最終的に見返してみれば、
「情」を持たない人間のなんと味気ないことだと思います。

黄瀬にしろ青峰にしろ笠松先輩にしろ、その「人間としての情」「心」を
捨てられず、完璧でないからこそ、それぞれの魅力が
個性と相まって輝いているのでしょう。

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そしてその「情」をまた、誰よりも深く持っているのが、この男です。

果たして、黄瀬が新しく一歩踏み出す為に
先輩達と共有する「情」を武器に、次はどんな進化を見せるのか、
そして火神が黒子と「情」で結ばれた誠凛の活躍は、
「情」を捨てきれずに孤高であり続ける青峰は。

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これからも、新しい登場人物の対等と共に「黒子のバスケ」は
更なる脇役達の輝くドラマを語っていってくれるので、
楽しみに次のシーズンを待とうと思います。

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そしてそして…この方の次なる活躍と…

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このコンビネーションの出番も!!

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この方は…どうなるんだろう…。


エンディングに氷室辰也が不在だったのがなんとも
物足らず、唯一残念な感じでしたが、
来期での出演を信じて…。

この表現をしたかったからこそのアニメ化なのだ!!

そういう、アニメでしか出来ないアクションや
描写…を、見事に表してくれたアニメーションという技法に
今更ながら感動させられることがおおい作品
でした。
二期が本当に…早く実現化してくれればいいのですが…。

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ツイッターでリアルタイムに語ってくださった方々、
そしてわざわざ宅配にて「黒バス」や「戦国BASARAドラマ」を
送ってくれた友人達、本当にありがとうございました!!
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少しの間、寂しいですけど、ジャンプでは
ついに「海常対誠凛」の決選が始まります♪
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またブログにて色々レビューすることもあると思いますので、
どうぞよろしくお願いします(●∀`)人(・∀・)
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ここまで読んで頂きありがとうございました!!


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by doramamaker | 2012-09-26 01:29

【黒子のバスケ】Q25話「黄瀬の、新たなる始まり」

前の記事「勝負、決する」はこちらから。
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「…唯一の…チャンスを逃した…この試合はもう…」

パスを読まれ、完全に勝機を逃した海常チーム…
絶望感に打ちひしがれ、視界もぶれてしまう黄瀬。

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「切り替えろ!!まだ試合は終わっちゃいねぇ!!」


そんな1年エースに喝を入れるのは、やはりこの方!!!主将笠松!!
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振り返れば、目の前には笑顔の仲間達。まだ試合は終わってはいない…。

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先輩3人の暖かい眼差しを受けて…それまでの形相が一転し、
黄瀬涼太は、淡く美しく微笑む…!!

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最期の最後まで全開で試合を続行する笠松達、海常レギュラー。
…果たして桐皇が逆転されていたら、彼らも同じように戦い続けたかな…。

最期の夏、3年生には最期のインターハイが終わろうとしている…。

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試合最期まで完全燃焼すべく猛攻する海常に、
こちらも妥協を許さない青峰!!彼が決着のついた試合でこんなに
本気になるのは、黄瀬に後姿を見せる為もあったのかもしれない…。
そして、最高の戦いを果たした海常への礼節として。

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「オレの勝ちだ黄瀬。呆気ない幕切れだったな。

結局敗因は、最後の最後でチームメイトに

頼ったお前の弱さだ」

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「…そうかも…しんないっスね…」


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「けど…オレ一人じゃここまでやれなかった…」

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「だから…負けるだけならまだしも…

オレだけ諦めるワケには

いかないんスわ…!!」

「敗因があるとしたら…まだ…

ただ力がたりなかっただけっス!!」


けしてチームワークが原因で敗北したのではない…と
青峰に宣言する黄瀬。2人は空中で激しくぶつかり合う!!
まるでまだくすぶっている闘気が火花になって燃え滾るように…。

「フッ…当たり前なコト言ってんじゃねーよ!!」


そう…後に青峰は再びこの「オレ一人では勝てなかった」
という言葉をある人物から全く違う場面で聞くことになります…。

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そのままゴール前で青峰のパワーに押され、
落下した黄瀬は尻もちをついたまま、ホイッスルを聞く。
試合終了…。

「キセキの世代」とかつて称えられた2人の白熱した戦いは
「DF不可能な天才・青峰大輝」に軍配が上がり110対98で、終わった。

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立ち上がり整列しようとする黄瀬…しかしコピーの能力を限界まで
更に「青峰の模倣」をした身体には限界が…。
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何度も立ち上がろうとして失敗するエースは、
歯ぎしりをして拳を叩きつける。
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そんなかつての仲間を、様々な色の表情で複雑に見下ろす青峰…。
彼は今、どんな想いで、過去に自分がバスケを
教えた仲間を見つめているのか…。

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昔はただただ、青峰の後ろ姿を追っていた黄瀬は、
支えられることを知らなかった。そんな彼に、誰かが手を差し伸べる。
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「立てるか?もう少しだけ頑張れ」


この笠松主将の後ろを、スッと去って行く

青峰の描写…アニメスタッフ様は神…!!


手を差し出す笠松先輩と、何も声を掛けず過ぎ去る青峰…
このビジュアルこそが、これからの黄瀬涼太のバスケを
象徴する世界そのもの…。

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「センパイ…っ…オレ…っつ…!!」

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力の入らない、自分より体の大きい黄瀬を支えて…
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起こし上げる笠松先輩。
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もう黄瀬は自力で起き上がることも不可能なくらい消耗している…。
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「お前はよくやったよ…。それに…

これで全てが終わりなワケじゃない」


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「借りは冬、返せ」

泣き崩れる黄瀬の頭を優しく撫でる笠松主将…。
この人の漢気にはもう…もう言葉がありません。
自分の最後の夏…去年の苦渋をリベンジするチャンスは二度と無いと言うのに…。
さすがは強豪校の主将。見事な去り際です。
ここで…皆様、記憶していますか?。

笠松が去年敗退した原因はパスミスだったことを!!

黄瀬と笠松の師弟は、こんなところも因縁が繋がっていたのです…。

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「ええんか?元チームメイトやろ?」

「ああ?いくらアンタでもあんまちゃかすとキレんぞ…。

勝者が敗者に掛ける言葉なんざ、ねぇよ」

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敗北し、コートから去る海常バスケ部。
彼らの夏は終わった。
かみしめるように歩く森山先輩…。
一期はこれでお別れですけど…再会を心待ちにしています!!
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「しょぼくれてんじゃねぇ!!

全員が全力を出し切った!!

全国ベスト8だろう!!胸張って帰るぞ!!」


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主将笠松幸男の喝に、凛と顔を上げる海常メンバー。
さすがカリスマの貫録…。もう何度惚れ直しても
笠松先輩には敵いません…!!

すみません、一度ここで切ります…。

「笠松先輩の涙、そして一歩でも先へ」


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by doramamaker | 2012-09-26 00:00

【黒子のバスケ】Q25話「熱き夏の終わり」

前の記事「キセキの兄弟の戦い」は
こちら
から。
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「どう来る…右か左か…

もしオレが逆の立場なら…

左フェイクからクロスオーバー…っで…」


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「右…!だから裏をかいて…

そこからもう一つ…!」


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「左…の裏をかかれたら…」

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「お互い手を知りつくしている以上…

読み合いなんざ無意味!!」

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一気にフォームレスシュートに持っていく黄瀬…だったが…

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その視線の先には…

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準備万端の笠松先輩が待機…!!

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それを確認し、パスを渡すべく…
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対空しつつ後ろ向きで流そうと…だが、

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2人の絆を断ち切る如くの青峰のカット!!

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全身から汗を流して息を切る青峰…


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これで完全に海常が逆転するチャンスは失われた…。

「なんで…」


茫然自失の黄瀬に、冷静な声が畳み掛ける。

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「ここまでよくやったが、最後の最後でヘマしたな。
あのまま1on1だったらお前にも勝つ可能性はあったかもしれねぇ。
あの時お前は目線のフェイクを一つ入れた。

と、同時に右サイドの笠松を見た。
が、俺ならあの場面で目線のフェイクはしねぇ。
つまり、パスは一見意表を突いた選択だが、逆に言えば
オレの動きにはない、一番予測しやすい選択だ」



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「オレのバスケは仲間に頼るようには出来てねぇ」


唯一逆転のチャンスを逃してしまった黄瀬は茫然と立ち尽くす…。
そんな彼をあざ笑うかのように、両脇を走り戻っていく桐皇のユニフォーム…

まるで「仲間バスケ」で這い上がろうとした黄瀬そのものを
個人主義桐皇が嘲笑するかのように…。


…まさに息をも忘れる時間でした。
こんなキャプだけのレビューは私もブログ始めて
やったこと無かったんですけど…余りに壮絶な…
素晴らしい描写の作画ばかりで…せっかくなので、自分でも後で読み返せるように
こういう形で残したいと思います…。

ここでわざわざ青峰が、黄瀬の弱点を言葉で教えてくれたのは
後に海常メンバーとのチームワークに更に磨きを掛ける為の
「兄」としての最後の「教え」だったのでしょうね…。
身内には優しい青峰らしいです…。

諏訪部さんの苦しみを秘めた声、木内さんの震える
心の中の演技…本当に素晴らしかった。


すみません…ちょっと個人的感情が大き過ぎてコメントできない状態に…。

「黄瀬の新たなる決意、笠松主将の涙」に。


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by doramamaker | 2012-09-25 22:16

【黒子のバスケ】Q25話「キセキ兄弟、激突!!」

前の記事「黄瀬のバスケ」はこちらから。

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青峰が投げつけるままにシュートすれば…
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次はまた、それを全く同じにコピーした黄瀬のシュートが。

フェイドアウトシュートを決めれば、また決め返す!!

「殴り合いっつーより、もはや取っ組み合いだろうこれ!!」

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拮抗して自分に食らい付いてくる黄瀬の実力に、
さすがの青峰の顔色が変わる。

ここで私が実感したのは、

2人は「キセキの血」で繋がる兄弟


なのではないかという考察。

赤司を長兄として絶対的に服従していた青峰と黄瀬でしたが、
ついに年若い、力溢れる次兄と末っ子が、覇権争いを始めた…
というところでしょうか。

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「黄瀬ぇ!!」

確かに、「天才」青峰は自分と対等に戦える最高の好敵手を
心から待ち望んでいます。


それが自らがバスケを教えた「弟分」黄瀬であったなら
彼もどんなにか嬉しいだろうと。

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「青峰っち!!」

黄瀬も、その青峰の「天才故の孤独」と「自分への期待」を
ひしひしと切迫して感じている。
そしてまた黄瀬は、仲間達によって居場所を与えられた自分の幸福を
青峰に知って欲しい。

それを教える為には、力づくで相手をねじ伏せる他は無い。
「キセキ」という呪いに縛られた精神的兄弟が
行き着いた結論が、この試合に結集されている。

「やはりこうなってしもたか…。つくづく恐ろしいもんやでキセキの世代…」
と今吉が畏怖する…。キセキ同士の激烈なる戦闘。

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「一瞬も気が抜けない…頭痛くなりそっスわ…」

「キセキ能力→模倣(コピー)を使用するだけでも体力を削がれるのに、
それに加えてそのキセキの相手をコピーすれば
どんどん消耗し続けます。

海常メンバーも肩で息をして、やっとの状態。
見ている誠凛メンバーも「これは追いかける海常が苦しい…」
息を積めて勝負の行方を見据えるのみ。

黄瀬覚醒を待っていた時に先取された点差がこれ以上開いたら、
そこでもう試合終了…、差がつめられないままに時間は過ぎていく。
緊張の糸はいつ切れても不思議ではない…!!

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「諦めるな…チャンスは必ず来る…。

アイツが踏ん張ってるのに

簡単にへこたれっか!!」


黄瀬の限界を分かりつつ、共に苦しみを乗り越えようと
覚悟している笠松主将!!
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「認めてやる…最後まで気は抜けねぇよ…

その目をしている限り、

何が起こるか分かんねぇ…」

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「テツと同じ目をしている限り…!!」

誠凛に敗北し、涙を流した黄瀬はもういない。
ここで「青峰に自らのバスケ道を認めさせようとしていた」
かつて立ち塞がった黒子と同じ物を、青峰は黄瀬の中に見出す。

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「っ…頭が真っ白になってきやがる…!

アイツらもよくやるが…こっちもひたすら往復ダッシュ

してるよーなもんだ…くそうっ…」


青峰にボールを集めているとはいえ、桐皇メンバーも
緊張状態を長時間強いられ、追い詰められている海常の
尋常ではないプレッシャーに押されて
キセキの世代と並ぶコート上で、限界ギリギリ!!!
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桐皇の、1年ながらレギュラーの名ポイントシューター桜井良君も
疲れ果てて形相が変わっています。

感情移入しきってみている側としては、まるで
口の中に、マラソンした後の血の、鉄の匂いがいっぱいに
広がるような、そんな感覚を覚える程の
物凄い作画と声優による演技のシンクロ!!

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そして…疲れきって気を抜いた桜井の、一瞬のミスをついて…
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黄瀬に渡るボール!!これが最後の青峰と黄瀬…
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逆転か、勝利か…男の魂と矜持を賭けた勝負!!
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残り1分…ここで勝負が決まる…。

これを決めれば差は3、2本分、一気に取り戻せる。

逆に落とせばタイムリミットだ。

つまり事実上、最後の一騎打ちだ!!


次、「海常と桐皇、夏の終わり」に続く!!

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by doramamaker | 2012-09-25 20:45

【黒子のバスケ】Q25最終話・黄瀬のバスケ!!

前の記事【黒子のバスケ】Q24話感想はこちら。

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「男として生きる、それは戦い続けること!!」

「戦国BASARA」ドラマ版・武田信玄公のお言葉そのままの、
傑作・「黄瀬涼太のバスケ」最終回!!

既に言葉など不要、後はただひたすら勝利に向かって、二つの雄が
足掻き死力を尽くす…極限の緊張感いっぱいの25話、一期ラスト。
レビューなど及ばないというのが正直なところです。
けれど、黄瀬や海常レギュラー、そして青峰と桐皇メンバーと、
それから制作に携わってくれた全ての方に御礼申し上げるべく、行きます!!


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「青峰が退場したとしても、お前の力が必要だ」

「ヨユーっス…信じてもらえないかもしれないっスけど…

オフでも欠かさず走ってきたんスよ?」


青峰の能力をコピーする負荷により、既に疲労困憊で
顔がむくんでいる黄瀬、そして点差が縮まらないままに
後半戦を迎える、瀬戸際の戦いを強いられる海常メンバー。
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体力を心配する森山先輩へ、強がりをみせる黄瀬に…

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「知ってるわこの馬鹿やryお前はいつもそーやって!!」

「噛むなよ…」

その黄瀬の努力を、影ながら見守ってきた早川先輩の、
相変わらず「ラ行言えてない(笑)」喝!!
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「信じてるさ…とっくに」

「…えっ……」


笠松センパイの表情にご注目(笑)

ここでも、遠距離の笠松先輩がピンぼけしているという
作画の心遣いに鳥肌が立ちます…。
黄瀬の「優しさに気付いた顔を際立たせる為」の演出。

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「甘っ!!」


今回、私が前半まず心打たれたのが、このアニメオリジナル脚本の
笠松先輩の「甘っ!!」でした!!!


黒バスアニメにおいて、原作とは違うシーンの台詞・場面挿入や
息抜きタイムなどがあったのですが、
海常チーム、特に「アニメの脚本家さんはよくよくキャラ心理を理解して書いている」
と認識したのが、ここもあります。


この笠松先輩の「甘い」という台詞は原作はありません。

そして「甘い」と彼が指摘するのは、「お前をとっくに信じているぜ」と
黄瀬に微笑む森山先輩に対しての意味と、それから

同じく黄瀬を信じている自分への「照れ」がある。


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笠松先輩からしてみれば、「一年生に頼っている自分」に対して
引け目もあるはずですし、どうにもならないやるせなさがあるんですよね。
「キセキに及ばない自身への怒り」というか…。

森山先輩が黄瀬へかける黄瀬への言葉に対して「甘い」、
そしてそんな仲間と同じく黄瀬を信じている自分に対し「甘い」、
かつ、黄瀬を頼らざるえない非力な自分に対しての「甘い」…

保志さんの短い言葉で、それがキッパリ語られる三年生達の心理。

それをきちんと理解した黄瀬が思わず苦笑。

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前にも書いた通り、海常メンバーは上下関係をクッキリ
明確にした、主将笠松を頂点とする任侠的組織です。


名門バスケ部として多くの部員を抱え、ブランド看板を掲げる
才能の集まりとしてお友達ごっこバスケは許されません。

けれども、私はここで、あえて笠松先輩が「甘っ!!」と
自分自身に対して照れたその甘さ…という言葉を

「人の情」として認めてあげたい!!


その「心」「情」が無ければ、チームワークを大切にし続ける
笠松バスケットボールはありえない。

それを黄瀬は既に熟知していて、

求められる幸せ、居場所を当然と与えられる

充実感に黄瀬は微笑んだのだと信じたい!!


もう彼は一人だけでバスケをしているのではないのです。
パスを渡し、リバウンドを奪取し、自分に繋いでくれる先輩達がいる。

青峰が独裁する桐皇とは真反対のベンチ…。

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そして始まる第4クォーター!!

もうここからは、キャプ絵を上げるだけで言葉は不要な
見事という他ないバスケシーンの連続…。

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青峰がお得意の「型の無いシュート」を決め…

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「4ファウルで変わるか思えば…

凄味増してやがる!!なんて集中力!!」


圧倒されつつ、歯噛みする笠末先輩と。
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「やはり化け物か…!」


もう最後なので、あんげんこと安元声の武内監督の
凄い決め顔を入れました♪

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「キセキの世代エース…青峰大輝!!」


しかし、二人の不安に応えるように…
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青峰を模倣した黄瀬のシュートが決まる!!


技と技の応酬はまるで「はじめの一歩」の一歩VS千堂の
伝説的手描きアニメを彷彿とさせる迫力!!

次は「キセキの血統を同じくする兄弟分の激闘」に続きます!!

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by doramamaker | 2012-09-25 18:45

【黒子のバスケ】「青峰大輝、暴君の孤独」

前の記事「黄瀬の精神的な卒業と明日への進化」はこちら


今回の記事は、原作のネタバレがあるので、アニメオンリーで
これからの話を知りたくない人は、ターンかして下さいね!!


…案の定…メイン記事のトリはこの人になっちゃいますな…(^_^;)

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孤高の天才、故の暴君…青峰大輝!!


もしかしたら彼は、声優諏訪部順一さんの、新たなるキャリア
としてかなり美味な位置に現れたキャラクターなのではないでしょうか。

この人についてもオフラインの後書きでかなりの濃密な語り
をしてしまったので、そちらから引用させて頂きますね。
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奇跡を破るべく真紅の可能性・火神大我。

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全力で未完成な天才・黄瀬涼太。


二人の主人公を軸として展開する「黒子のバスケ」ですが…
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物語には強烈な闇を持つ

「ヒール・悪役」が不可欠!!


彼の魅力は声が諏訪部順一さんというポイントも多大に影響してますね。

あのタイプのダーク成長キャラクターってなかなか
演じられる機会が無かったし、いまだにやはり
「諏訪部さん=跡部様」の方程式を超越出来るキャラクターは不在なので。

でも青峰の諏訪部さんを見た時に、
もしかしたら諏訪部さんは青峰で新しい
声優キャリアの光を得られるんじゃないかな…と感じました。
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悪ぶってるくせにピュア!!憎めないんですよねぇ♪


帝光中学で無敗を誇ったエースとして、この人は
天から与えられた才能をこれでもかと
ぶつけてやっていたわけなんですが、
「強敵がいない」退屈な日々に飲まれ、やがてバスケットへの情熱を失う。

先ほどの記事でも触れた「傲慢な天才ゆえの孤独」を、黄瀬よりも
もっと悪化させた可哀想な青年
なのですが、
なんだかんだで、元が善人なので、幼馴染みの桃井や、先輩である
今吉にはキチンと目を掛けられています。
ここがこの人の、魅力をちゃんと描いているなあと感じるところなのですが。

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「やるじゃん、センパイ」

「うっせーよ、1年坊主が!!」


Q24の中でも、私かなーりここのシーンが好きなんですが、
笠松先輩が計算したゲームメイクに配置された
「青峰4ファウル」の布石に見事引っ掛かってしまう青峰が、
自分のパワーと体格差をモノともせずに向かってくる他校の主将に実に
嬉しそうに返して、手を差し出す…。

ここはまさに青峰というキャラクターの根源を描写している
良いシーン
だなあと思いました。
彼はバスケットボールを愛し、妥協せずに魂ごとぶつかってくる相手を
きちんと認識して敬意を払う人なんですよね。

様々な物語やドラマを見ていると、きっと「天才」とか「神童」とか
称えられる人には2種類いて、
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自然と周囲に浸透し、恩恵に感謝出来る人と、
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凡人の差に失望して孤立していく人


の、タイプに分かれるんじゃないかな、と今回のアニメ見ていて感じました。

青峰も最初から「暴君」だったわけじゃありません。
ただ、神様から与えられた無限にも近い強大な力の使い道を、
きちんと教え導いてくれる人がいなかった。

それと、並びたてる才能の持ち主を得られなかった不幸があった。

…ここで、同じアニメ会社でもしかも声優さんが出ているので
すぐに連想したのが「戦国BASARA」の伊達政宗と真田幸村だったのですが、…

好敵手を得るのは、本当に幸運なんだなと。

蒼紅も瀬戸内も関ヶ原も…幸福な人達だったんだなあと…。

この漫画って実に…話のスタートライン不思議なんですが
(黒バスを詳しく布教してくれた友達が"時々変な漫画…"と言うのも凄く同感…(^_^;))

青峰や黄瀬が力を持て余し情熱を無くしてしまったから、
黒子が彼らを見限った、というのが、この作品の全ての始まりなので、

青峰という鎖を引き千切る獣に、もし同じくらいの力を持つ野生が
立ちはだかっていたら、きっと彼のここまでの歪みは無かったと思います。

ここまで捻くれちゃう青峰は、本当はとても純粋なんでしょうね…。
純粋だからこそ、バスケを完全に捨てきることも出来ないし、
追いついて来ようとした黄瀬にも期待した。


まだ精神的に幼いのは、どんなに体が大きく成長しても、
青峰も黄瀬と変わらない。
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「キセキの世代」の周囲には、笠松先輩や高尾、のちに登場する氷室など、
包容力に溢れる人格者が揃っているのは、
そんな「幼い才能」を育てる支えが不可欠だからなのでしょう。


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「憧れ」だった青峰を救いたいと願った黄瀬。だけども及ばない…
そして結局は「オレに勝てるのはオレだけ」だった俺様が、
最初に負けた相手、それが日本では全く無名だった
帰国子女、2人が共有する「ゾーン」世界を体得した火神という展開は実に上手い!

青峰はジャンプで必ず主人公の影として存在するライバルですよね。
ベジータだったり、朽木白哉だったり…
ちなみに私は「ガンダムユニコーン」の
リディ・マーセナス少尉と並ぶ「影の主人公」だと確信してます(^_^;)
なんとも…イイんですよねぇ…純粋だった青年が歪んでライバルになる話って♪

今回のエンディングカットは、二期アニメに続くだろう、そんな孤独な
青峰が唯一救われる場面構成で、とても
心が慰められました。


一日でも早く、この孤独な王様がただ一人並び立つ未知数の炎と、
楽しんでまたバスケが出来るようになればいいなあ…と
願わずにはいられません。いやもう火、青、黄、紫、緑、氷、緑、高…と
アクは滅茶苦茶強いけれど、
ホントになんだかんだでみんな、根は素直なイイ奴らですからね!!


え、笠松先輩?そんな…あの方はバスケの神様が降臨させた告知天使ですよ!!!

さて、泣いても笑っても残り1話!!

「変な漫画」と教えてもらった言葉が…ここで蘇るんですが…

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海常VS桐皇戦で一期終わりって!!


どんだけ他校ヨイショなんスか!!?…なんだか私、テニプリ以降
すっかり「他校スキー」になってます。
というか、公式がそれを助長してくれてるって思う他ないんですけど
…まあワタクシ的には…ひっじょぉぉに…
美味だったラストまでなんですけどもね!(^_^;)


こんなに途中から燃えた作品って…人生で今まで無かったので…
単行本を集めたり、ブルーレイを買ったり、慌ただしいんですが、
これから原作は大注目の「海常VS誠凛戦」を控えているので、
いよいよご無沙汰で毎週ジャンプを買いに行く日々が蘇りそうです…。


ツイッターの普及で、レビューブログ文化は滅びつつあるな…と
肌で感じる最近ですが、ブログての交流とはまた違った、
リアルタイムでのたくさんの方々との楽しいコミュニケーションや、
思いもかけない出会いなどがあって、本当に「黒バス」には
感謝してます♪

まさか夏にナンジャやら…こんなにも膨大なコラボに参加するとは。
戦国BASARA以来に燃え滾りました!!
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この相棒組に関しても語りたかったし…

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この人についてもホントに…書きたかったんですけど!!


しかし何より、やっぱり私が個人的に、この作品に感謝しているのは…
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笠松先輩が、保志総一朗氏で良かった♪


ことです!!!!!!!!

まさか真田幸村以降、再びぱっぴー声のキャラにハマるとは
想像もしなかったのでとても幸せでした(^_^)
10/11発売のキャラソンが楽しみ♪

うがぁぁ…火神の「義兄」氷室と、鈴村声の紫原っちが活躍する
陽泉戦も絶対アニメで放送して頂きたいんだけどなあ!!!


それでは、残り1話になってしまいましたが…
海常と桐皇の、熱き夏の終わりを、堪能しましょう!!
(…アレ、誠凛は…←)

陽泉戦まで放送して下さいIG様!!


…誠凛ry…………←

「2013年・黒バス池袋・新宿看板」はこちらから。
「2012ナンジャタウン池袋黒バスフェア」はこちらから。


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by doramamaker | 2012-09-19 08:42

【黒子のバスケ】「黄瀬の卒業と、明日への一歩」

前の記事「Q24における海常レギュラーの絆」はこちら。
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海常大桐皇戦のドラマは、当然「黄瀬涼太と青峰大輝」…
かつてのチームメイトだった二人の関係性について深く描かれています。
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物心ついた頃からバスケットボールに夢中になり、
天賦の才能で周囲を凌駕しまくってきた「暴君・青峰」と、
中学で青峰に憧れて、彼とボールを持つようになった黄瀬。

つまり経緯的にも精神的にも師弟関係にあり、
また今まで「絶対の強さ」の象徴であった青峰は、黄瀬の「人生の先端を開いた人」。

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出会いがあってまた別れがあるように、このエピソードでは
そんな青峰に対して「憧れるのは、もうやめる」と決別を告げた黄瀬と、
そしてまた、そんな黄瀬の成長に期待して、一歩止まって待っている状態…の
青峰のドラマ構図が浮き彫りに。

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青峰もまた、好敵手を待っている…。

この辺りは、前の「誠凛VS桐皇」においても描写がありましたが、
とにかく青峰は、自分に追いつく、また追い抜くべく死にもの狂いで
成長する人間を心待ちにしているんです。


黄瀬も多分、長い付き合いでそんな青峰の孤独を
なんとなく掴んでいる。
だからこそ、自分が青峰に近付いて追い抜く事を
「タブーなのではないか」と恐れている。

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しかしそんな弱い考えでは辿り着けない!!


少し青峰の先を行ったかに思えた黄瀬が、ここで見せてしまうこの甘さ…
これ↑が黄瀬涼太がまだまだまだ、一歩どころか
3.4段階も青峰大輝に追いつけないところ。

黄瀬が「絶対個人主義の桐皇学園」ではなく「チームワーク主体の海常高校」
に居場所を置くという、絶対的な違いなのですね。


原作者の藤巻さんもここは絶対に、黄瀬の生き方ポジションや
性格を考えて設定したんだろうなと思うんですが。

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「勘違いしてんじゃねーぞ…黄瀬ぇ…」


その黄瀬の弱さが、この青峰の怒りに繋がる。
彼は「絶対自分主義の独裁者」なので、自分の様子を伺いつつ
線を越えまいとして迷っている相手なんざ、眼中に入る人じゃない。

むしろ自分を殺す牙を研ぎ澄ませて、魂の底から殺し合える相手を
待って待って待ち続けている。


同情の眼差しなんてもんは、言語道断!!!!


この青峰の「孤独な天才性」については次の記事でじっくり
語りたいと思うのでここで止めておいて…。

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中学時代、全てにおいて器用にこなし、何に対しても無気力だった黄瀬。
これは>

「天才にしか分かりえない孤独と傲慢」


なワケです。考えてみれば帝光中学「キセキの世代」という人種は、
それぞれがこの「傲慢で、無自覚な孤独」を無意識に抱えている

人達だったのでしょう。

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その慢心や癒着した関係に嫌気がさして、彼らを置いて去ったのが黒子テツヤ。

「影」として表には立たなかった黒子が、いや見えなかったからこその
「屋台骨」だったのかもしれない黒子の「決別」で、
帝光中学の元メンバーはバラバラに。

もしかしたら、黄瀬の最初の登場シーンを見返してみると
この天才児達の集団は、中学時代から「初めての敗北」をするまでは
本当に「孤独を孤独と認識出来ない」寂しい子供だったのかも。


黄瀬も誠凛高校に一人で進学した黒子が、簡単に「キセキ」に戻ってくれる
と安易に考えていたようですし、きっと誰かの気持ちを思いやる、
相手の立場になって考える…といったような思いやりを知らないで
大きくなってしまったのかもしれません。

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けれど、黄瀬は初めて負けを知り、仲間に支えられることを知った。
多かれ少なかれ、
物事だけでなく、人間が変革する時は多大な痛みを伴います。
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黄瀬涼太という少年が、海常高校で「エース黄瀬」なる青年して
笠松先輩達と絶妙のチームワークを作り上げていくには、
「キセキの世代」時代に培われたエゴイスティックなスタイルを
捨て、「過去の憧れ」であった青峰を超越しなければ
「桐皇学園のエース」として君臨する青峰に並ぶことは絶対に出来ない。


その、今まで彼が「自分の一部」としてきた憧れや常識を
肉の一部と共に自らの進退、そして心から断絶する。

ずっとつけていれば、問題無く楽々と飛べていた翼を
自分で切り離し、新しい次なる進化する覚悟を決めた。

それが「青峰大輝を超える」ことであり、「海常チームのエースになる」こと。
なかなか伸びきれない黄瀬の苦悩と、しかし努力と、
そして脱却しきれない甘さ
…というのが、今回の物語の一番の
テーマだったなーと感じました。
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「勝てるかどうか分からない今の方が楽しいんス」

前半Aパート終盤で、休憩に出た黄瀬と、黒子が
二人きりで静かに会話する場面もとても良い折り返し地点。

ここで黒子は確実に成長した黄瀬を見上げます。
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もしかしたら、黒子テツヤという、目立たないはずの一人の少年が刃となり、
5人の「不安定な天才」を繋ぐ安寧の楔を引きちぎったことにより
更に一人一人が違う環境…相応しい居場所において進化して
「神に許されていたキャパシティ」をギリギリにまで
拡張させていく
、それが「黒子のバスケ」のメインテーマの
一つなのかな…と感じさせられる黄瀬話でした。

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エンドカードも「卒業」…的なイメージで、イイですね…。
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次は「孤高の天才・青峰大輝」!!

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by doramamaker | 2012-09-18 07:14

【黒子のバスケ】Q24「勘違いしてんじゃねーよ」感想。

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「やれやれ…待ちくたびれたぜ…

さっさと倒して来い!!黄瀬!!」

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黄瀬涼太、ついに覚醒!!

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作画監督7人による壮絶なアクション!!

しかも…来週残り1話で「黒子のバスケ」アニメ→おそらく一期…
最終回のこの超土壇場で!!!!


この海常VS桐皇戦のインターハイで有終の美を飾るなんて…
アニメスタッフはどんだけ「心得ている」んでしょうか!?


本当に息をも忘れる25分間でした。所々静止画の不安定さは
ありますが、ブルーレイでの修正を期待して、
「…これはまた…来年2/22のBD発売は…予約完売かなあ…」
と不安を掻き立てられるまでの素晴らしい仕上がり。
(既に3巻は現在の時点で取り寄せ待ちになっていますね…(^_^;))

間違い無く、今回のアニメエピソードでは真正主役となった黄瀬と、
そしてそれを支える笠松先輩ら海常レギュラー陣
視点で語りたいと思います。
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文句無しの、黄瀬涼太主役話!!

「黒バス」アニメ3話から6話で、あれだけ稚拙で傲慢だった
黄瀬がここまだ成長するとは、想像しましょうか!?
ここは本当に…脚本とドラマ軸の構成の卓越さを痛感した物語運びです。

原作者の藤巻さんの中で、果たして彼はこんなにも大きな存在で
最初から設定されていたのか、甚だ疑問があったりするのですが、
アニメ2クール全25話の中において「主役」として活躍するのに
これ以上相応しいキャラクターはいないのでは?


この記事に至るまで、黄瀬と笠松先輩、そして海常レギュラー陣
の絆については散々語ってきたので、
ほとんどが再確認になってしまうのですが、
誠凛高校との練習試合での敗北→センパイ達との心の通わせ
によって、あれからの日々、黄瀬がこのインターハイまでどれっだけ
チームワーク重視の練習を繰り広げ、「キセキの世代」時代には
考えられなかった仲間との連携、主将笠松とのコンビネーションを
研ぎ澄ませてきたのかが、痛いほどに伝わる内容
でした。
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私が特に、なんだか痛々しいほどにまで、見ていて辛かったのが、
笠松先輩の黄瀬への「主将として、年上としてのフォロー」
とにかく我慢我慢の試合前半。見ている私ももうハラハラもんです!!

もう、この人は…本当に「よく見ている」人です!!
PG(ポイントガード)という、ゲームメイクにおいて最大の
司令塔であるポジションから当然なのかもしれませんが、
いまだ青峰のコピーまで未到達な黄瀬の状態をけして焦らず
冷静に見守り、かつ自分の仕事をカッチリキッチリと
一つずつこなしていく姿には、本当に胸打たれるものがありました。
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笠松幸男主将においては、過去において彼の半生に
多大な影と傷を残した事件
の経緯が、原作でもアニメでも
一際特出するドラマで深く語られているので、
ここで視聴者が、どんなにか笠松先輩がこの試合に賭けているのか、
最期の夏に覚悟を強いているのか、もうちゃんと理解出来ている。
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辛いと思うんですよね、どうしても「去年の自分のミス」とか
「背水の陣にいる主将としての立場」とか…
精神的にそのプレッシャーたるや、黄瀬の精神的レベルを
超えているはず。その中でのこの判断力、決断力!!


なんせ3年生ですしね。やはり最上級生がチームにいると、
こんなにも重さが番うのだとつくづく思い知らされます。
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「センパイ…」

「いいから、お前はお前の仕事をしろよ」

青峰との必死の戦いで、周囲に目が届かない黄瀬を
フォローする森山先輩。
…この人もホントにいつも美味なとこ掻っ攫っていくキャラであります。♪
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「そん代わり、勝ったら女の子紹介。ヨロシク!」

ここでしれっと返す「残念なイケメン」!!そんな二人を優しく見守る
小堀先輩と早川先輩もたまらんスなあ…。

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この海常チームの、絶妙にパート分けされた空気感、
けして甘えではなく仲良しごっこではなく、あくまで
「各自がベストの試合運びをエースに持っていくスタイル」を
確立統率したのは、笠松主将なんだな…、

去年の痛手から立ち直りながらも。

そう考えると今更ながらに…

ああ…私本当に海常チームが大好きだ!!


と見ていて胸が熱く張り裂けそうな超絶展開。そしてまたこの人も。
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「黒子っちの言ってたチームでやるバスケ…

全部認めるワケじゃないけど…

ちょっと…分かった気がするッス…」


僅かな時間の中で着実に変化し進化していく黄瀬!!
身体的だけでなく、精神的にも変貌していく様子を突き付けられ、
「人は一人では生きていけないのだなあ」
「支え、支えられながら伸びていくんだなあ…」
と今更ながら、
高校生である笠松先輩達に教えられる想いでした。

余談ながら…「さっさと倒して来い!!」の次に黄瀬が
「ワン!!(イエス、マイロード!!ご主人様♪)」と大きな尻尾を
振り回すのが見えたのは私だけだろうか…(^_^;)
つくづくキャプテンは最高の犬遣いですね(笑)

…冗談抜きで…まあこれだけ飴と鞭を使いこなせないと、
とてもじゃないけど強豪校の主将なんてやれないんだろうな…。

そして、黄瀬は進化形態に…次の記事へ!!


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by doramamaker | 2012-09-17 05:50

「黒子のバスケ」Q22【死んでも勝つっスけど】

前記事はこちらから。

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「…去年のIH結果は知ってるか」
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「確か…初戦敗退…」


「ありゃオレのせいだ。

一点差の土壇場でパスミスして、逆転を許した。

先輩達の涙、OBからの批難。

オレは辞めようとまで思った」
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「償えるとは思ってねぇ。

救われるつもりもねぇ。

それでもインターハイで優勝する。

それがオレの、主将としてのけじめだ」


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笠松幸男の、物語でした…!!

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「がんば(り)ますからっ!マジでオ(レ)!!」

「ラ行言えてねーし!!

何言ってんのか分かんねぇよ!!」


ついに衝突する、青峰のいる桐皇学園と、黄瀬の海常高校!!
この回では、個性強烈な海常レギュラー陣が明らかに♪
まず最初は、2年生のパワーフォワード、早川光洋。
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「笠松…見たか?…来てたぜ…超可愛い子が!!

オレ今日はあの子の為に戦う!!」


「ウチの為に戦え馬鹿野郎!!!」


海常の副主将、「残念なイケメン」シューティングガード森山由孝♪
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「センパイ!ファンの子から差し入れ貰ったんスけど、

食って大丈夫っスかね!?万が一何か入ってたら…」


「食って出来れば死ね!!!」


そして…1年エース・スモールフォワード黄瀬涼太。
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「全く…どいつもこいつも…少しは集中させろ!!」


統括支配者(笑)主将の、ポイントガード笠松幸男。

…そして後ろで同じく3年生の小堀浩史パワーフォワード担当が
ため息付ついておりますW

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桐皇のイケメン監督に対抗して、髭沿って髪ポマードで決めて、
おそらく一張羅のスーツで精一杯頑張った武内監督…。

黒バス1.2を争う名勝負ついに放送!!

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もうこのオープニングを2クール冒頭で見た瞬間から
この熱き対戦は確信し、心待ちにしていたんですけども…

劇場版化されても全く引け目無いドラマ!

しかも作画の美麗さが比較になりません!!

…今回作画監督さん3人ずついらっしゃるんですよ…。
凄いです…「うたの☆プリンスさまっ♪」みたいです…。
制作もどこをキチンと抑えるべきか理解してくれていますね…。
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インターハイが始まってから、神経質になっている笠松主将。

「…センパイでもキンチョーするんスね…」

「まあ…それだけじゃないがな…アイツは」


ここで、監督の横をすれ違って外へと出て行く笠松センパイが、
ちゃんと「監督に焦点を合わせているから、ピンボケしている」んです!!!

どんっだけ気を使って描いているんですか…。
「戦国BASARA」の映画版と同じ手法をこんなところにIG!!
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とにかく、ギャグ部分にさえ使用しているカット数からして
普段の5倍位だったんじゃないでしょうか?
ここで、早川センパイに怒る笠松センパイの動作の
宮崎駿レベルの動画枚数にはぶったまげました(^_^;)

コマ送りするとどれだけ手間を掛けているのか、
笠松幸男というキャラクターを表現するのに
様々なアクションを入れているので、是非確認してみて下さい♪
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ここの、黄瀬に笠松センパイがボールをぶつけ…↓
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まず黄瀬の体が傾いて…↓
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それからアングルが変わって、背後に倒れこ先輩が姿勢を直すまで…
ものっそ、時間かけてます!!!
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「5分経ったら知らせろ」と言われていた黄瀬は、
「5分経ったっス」と笠松の元に。
そこで語られたのは、去年のインターハイで笠松を襲った悲劇だった。
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笠松主将の言葉から淡々と紡がれた台詞にあったは、
かつて「黒子のバスケ」では全く描かれることのなかった、
強豪校こその重さ、そして厳しい現実。


海常ほどの優勝に近いチームになれば、それだけ
卒業生やPTAからの応援、そして当然
長い年月の間に蓄積された莫大な額の「お金」が関係してきます。
もちろん子供達に似つかわしくない「学校のブランド志向」
「次への優秀な新入生達をスカウトする為のステイタス」が不可欠なのです。

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「バスケを辞める」と笠松センパイは語りましたが、
私は絶対、

彼は「死」をも考えたのだろうと疑っていません。


悪辣な行為や言動、心無い攻撃が次々と笠松幸男を襲ったのは
間違いない。
たった17歳の少年に、それがどれだけ過酷だったか、
「黒子のバスケ」で初めて「敗者のリアル」が描かれたわけです。

私が何故、笠松先輩を別格とするのかはここにあります。

天才少年6人が、ファンタジーのような技の数々を見せるより、
強い学校を倒す新星が現れるよりも、何より
誰にでも訪れるかもしれない悲しみや闇がここにある。

しかし、それを自分一人で乗り越え、後輩に生き様を見せられる男がいる。

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「…オレは青峰っちに初勝利が目標くらいっス」

「あっそ」

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「まあ…死んでも勝つっスけど」

「…あっそ」


ここの、保志総一朗の二度目の「…あっそ」の

「…」の部分のビブラートが!!((*/Д\)

笠松センパイがぱっぴーだったのは、やっぱり私にとって
運命としか言いようが無かった…と再確認しました…。

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「負けないっスよ、青峰っち」

「残念だがそりゃ無理だ。そもそもオレに

一度でも勝ったことがあったかよ」

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「今日、勝つっス。なんか…

負けたくなくなっちゃったんスよ、

ムショーに」


主将の孤高の戦いの傷跡を知り、そして「憧れ」だった男と
ついに激突する黄瀬!!
勝利の女神は冷酷に彼らを見下ろす…!!

一度、ここで切ります。

次は、「海常VS桐皇戦、その他の方々」です。
とにかくこの22話の作画とドラマがトップレベルの仕上がりだったので…
もう書きたいことばかり。困ったもんですねぇ…(^_^;)

それにしても…海常のジャージやユニフォームって
本当に美しいです。

ジャージも控えのも長袖と半袖、ズボンの裾もタイプ別なんですよね。
あのライン凄い複雑なんだけど…デザイン滅茶苦茶綺麗…。
by doramamaker | 2012-09-12 12:08