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マクロスF第21話「蒼のエーテル」

……多分同一人物だと思うけど、マクロスFのブルーレイが
ぶちのめされてる画像のリンク張ったコメントを
色々なブログさんに置いてってる人がいる。
気持ち悪いからやめてねー。ウチに来たらソッコー消去しまっせー。

ううーん?今週は「ランカの気持ちが分からない」という
感想がとても多かったのだけれども…なんでかな??


私にはこれ以上明確な答えは無いと思うんだけど。

自らの命を賭けに行ったんですよ。


多分、「ランカの気持ちが分からない」と皆さんが仰るのは、
圧倒的にシェリルに同感している人が多いからだろうな。
私はもう第3話以降からはずーーーっと、ランカにシンクロして
この「マクロス・フロンティア」を疑似体験してきたよーなもんなので、
今回は「ああランカって、こういう怖い主人公だったな…」と再認識しました。
マクロスF第21話「蒼のエーテル」_e0057018_841344.jpg


もう軍事目的に自分の歌を利用されるのは嫌だ。
だが、アルト達が命懸けで戦っている…SMSの武器も効かない。
ではどうするか。
当然、自分に、自分にしか出来ない事をする。彼女もまた命を賭けて。


一番最初に戦場でいつ撃墜されるかも分からんのに歌いに行ったのも
ランカの意志。そして今度は、自身の目で過去の真実を確かめ、
そしてそれ次第ではバジュラ共々自決しても、けして不思議じゃないですよ。
普段は大人しい子ほど、極限状態で豹変したりする…
ランカはあのオズマに育てられた娘ですからね。胸の中では青い炎が
燃えている…。

ランカはアルトに「記憶がかなり戻って来ている」
と言いました。すなわち、11年前の事件が実は自分の
感情不抑制が原因ではなかったのか…と薄々感づいている。
そしてまた、母親や兄から聞かされた思い出により、
自分とバジュラの関係にも気がついてるかもしれません。

彼女がアルトに「一緒に来て」と言ったのは、その恐ろしい自分の
本性…ミシェルを殺した生物と自分が、どういう関係か理解した時、
今迄ずっと自分の心の支えだった「大好きな人」にいて
欲しかったからなんですよ。…怖かったんですよ…まだ16歳ですよ…。


そんでもって、アルトに「さよなら」をしたのは、失恋したと
誤解しただけじゃないですね。絶対。
おそらくランカは、自らの出生を知る事により、クイーンとして
帝国を滅亡させる思惑も必ず持っています。


おそらく次回は、シーンからして「絶対の、唯一人の味方」
他の誰一人さえ、アルトも言ってはくれなかった

「嫌なら歌わなくて良いんだぞ」


と、強く抱きしめてくれて、やっと泣ける場所を胸に貸して
くれたブレラと2人で、ランカはおぞましい記憶に近づくでしょう。
次回はこの男が凹みに凹んでいるよーなので、ま、ちったぁ
マシなツラになって、ランカを追っかけて行くと思いますわ。
マクロスF第21話「蒼のエーテル」_e0057018_98822.jpg

そんでもって「私も行くわ!!」な当然番長がメサイアに乗って来て、
2人のデュエット。


でも、これだけは断言出来るのは、

「愛おぼ」を歌えるのはランカだけ

だし、かつてランカのように、「憎しみを乗り越えて分かり合えないか」
と言い出した一部の人たちのお陰で、今の人間とゼントラーディの
混血・恋愛があり得た訳です。
「肉親を・身内を殺された相手を許せるはずが無い」と言う当然の
言葉に、「お互いが憎しみ合うのは良く無い」と発言出来る人は、
世界にどれだけ存在するでしょうか…。

それから、やっぱり2クールで河森正治作品を全部説明するのは
無理が有り過ぎだと思います…
多分だけどランカ、バジュラへの母性愛に覚醒し始めたんだと思うんですよね。

でも、アバンでミシェルの回想がきちんと入っただけでも、
私は嬉しかったです。戦時下に周囲の親しい人が殺されて、
必ず考えるのは「次は自分、自分の愛する人」ですよね。
クランがミシェルの死で、バジュラに対して怒りと悲しみを
溢れさせているのは当たり前ですが、アルトにしろルカにしろ
「次は自分」と死ぬ程緊迫しているはず。
思い出に浸る時間は出撃への極限状態で消えてしまってると思います。

こうやって冷静に見返すと、私やっぱり「創聖のアクエリオン」
テレビバージョンで、かなり「最近の河森節」が見えて来た感じ♪
「きっとこの化け物も、心が有るんだろーな」とか思ってたら
…ロマンティストだよなあ相変わらず…監督。
もしかしたら、河森さんは、ランカを描くコトにより、
「10代の頃の早瀬未沙」
「お姫様ではなく、普通の女の子として転生したシルヴィア・ド・アリシア」
を語りたかったのかもしれない。

河森作品の女神は絶対、一度好きな男から卒業して、
自立して強くなるんだよな…。それに主人公が惚れちゃう…と。

「アクエリオン」以降、河森監督は
「兄と妹は半身同士として愛し合い、惹かれ合う」
という
究極純愛のテーマを好んでいます。ブレラとランカの哀切溢れる
絆も、いつか報われる時がくるのか…。

ともあれ何よりまあ今週も!!

ブレラが一番格好良かった!!

…で、締めで良いっスよね。(笑)ああもう…オートで飛翔する
VF-27のスタイリッシュなあのフォルム!!鳥肌立ちますよ♪

…よく昔父親と話したんですけど、半世紀程前に、疎開先で
米軍の飛行機にマシンガンで追っかけられた母子がいたそうな。
そして母親は、自分一人が堀に飛び込み、息子に「ここは私の場所だ!!」
と言い放ったそうで…。

「……で、その子はどうなったの」

「なんとか一人で逃げ切った。まあアメさんも当然遊んでたんだよ。
てなワケで、今、ここにお前がいるのであった」

……戦争は人間の良心さえ奪うんですね。
それを「歌」で…文化で止めるという発想を思いついた河森監督は
今更天才だと痛感しますねぇ。

……ところでアタシ…リボーンサイトの絵とサークルカットで
一昨日から4時間しか寝てない…。
それなのになんでこんな…宗教画みたいな大作やっちまったんだ…。汗
もとのサイズB.4なんですよ…。もうブレラ&ランカ愛が止まらないったら♪
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by doramamaker | 2008-08-29 07:57