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マクロスF第20話「ダイアモンド・クレバス」

……ついに、20話です。あっと言う間でした。
そして、ここ4週間程でしょうか。私的には、ランカが
アルトを「星間飛行」で救った「ミッシング・バースデイ」以来、
どうにも鬱屈したペースだったドラマが、突然急変したのです。

彼は、いつも周囲に細かく目を配れる、暖かい心の人でした。
姉の死以来、自分自身には臆病になっても、けして
他の人や友達に対して、卑屈になったりはせず、
常に誰かしらの心配をし、弱っている時には救いの手を、
諦めようとしている時、逃げようとしている際には、叱咤激励を
真っ直ぐ与えてくれる、素晴らしい人だったのに……。


マクロスF第20話「ダイアモンド・クレバス」_e0057018_7565186.jpg


先週の放送後、ちょっと考えたんですね。
果たして悲劇の先鋒になってしまうのは誰かと。
予告、そして思わせぶりな台詞。考えなかったキャラではなく、
最新号のアニメ誌を読むうちに、確信に近づいていったと思います。

オズマとルカが、まだ不透明ながらも「死亡フラグ」をかわす中、
確かにこれが、視聴者への最大の衝撃になるでしょう。
登場人物にとっても、この人の死・喪失というのは、精神的にも
戦力的にも最大値に値します。

ただ、残念なのは、
とても2クールでは語りきれない事が、マクロスには多いです。


「幼馴染み」という設定で、ミシェルとクランの実にもどかしく切ない
両思い未満というのは説明がつくのですが、
私はもっと、この2人がどれだけ今迄お互いに心を配ってきたのか、
少しのカットをそれぞれのエピソードに配分するくらいの
ラブ・ストーリーにして欲しかったです。


彼は微笑んだまま、

「クラン、俺も愛してる」


と逝ってしまったけれど、だって残されたクランはどうなるの。
ミシェルは、恋愛に対して、すなわち、
本気の愛=クランから、他の女の子達に逃げていただろうけど、
クランは絶対、ミシェル以外に、一瞬でも逃げた事は無いんだよね。


ここまできたら、もう尼さんになるか、後を追うしかないじゃない…!!(泣)
つってたら、なんか来週予告で、クランもすげぇ危ない…。

SMSの事実上のエースであり、そしてアルト・ランカ・シェリルの
最大の理解者だったミシェルが亡くなった、というのは、
これからどんな事態になっても、彼らの味方になって
親身になってくれる大事な人がいなくなってしまったっつーことです。


「誰かを好きになるって、命がけなんだな」

これは多分、ミシェルがアルトに残した最後の遺言。

そして、また。すなわち、これからアルトは「命がけの恋」
をする予言でもある。

「貴様はあの娘に相応しくない」

断言されているアルトはバジュラの「リトル・クイーン」になるランカを、
周囲の人間達の憎悪を押し切って、親友のいないこれから、
守って乗り越えていけるのか。
「強制行動」のプログラムをグレイスに強いられて戦うブレラを
上回れるのか。……残り僅かになった「マクロスF」、もう
ここまできたら、もう黙って見守るしかない………。

「私は、バジュラと戦う為の道具じゃない!!」

……きっと、これは今迄ずっとランカが胸に溜め込んできた
台詞だと思うんですよ。でも周囲に「希望の歌姫」と頼られ、
SMSを護る力も持ってる身として、誰にも言えなかった言葉が、
爆発したんでしょうね。ここのランカは私、情熱的で大好きですよ。

そして、我らがシェリル番長の元には、大川透社長が!!!
mahariaさん!やっぱり番長はドサ周りで逞しく復活するよ!


追記・VF-27を自らの意思で操るブレラは、やはり美しい…!

("ホンコン・シティのフォウ・ムラサメみたいだった♪")
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by doramamaker | 2008-08-22 23:00