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ガンダム00.17話「スローネ強襲」感想!


「師匠(と書いてスメラギ・李・ノリエガ)…
あたしの落語(出番)が受けへんのです。
最初はこう…観る気でいてくれた視聴者さんらが、
ずーっと引いていくような感じがして…。
草原兄さん(と書いてロックオン)は、
"お前がプレミア試写会で一流の芸人を目指すなんつーからだ"
言うし…。
早々兄さん(と書いてアレルヤ)は
"え?うーん…僕にはなんとも…。"って言いにくそうにしてたら
"てめぇが電波系だから視聴者がついてこれねーんだよぉ!!"
とか突然高笑いし始めて…。
四草兄さん(と書いてティエリア)は"…絶望しよか…"
とか言いはるし…もうどうしたら存在感見せられるか分かりません!!」


その時、相変わらず呑んだくれていたスメラギさんが、
既に重度の肝硬変に侵されているとは、私らは知らなかったんです…。
「ちりとて00・第17話。主役はつらいよ」


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今日は不思議な一日だったんですよね…。池袋で
いよいよ「グラハム原稿ヤヴァイじゃん…」とかちゅーて
色々画材を買い込んでいててんなんかこう…
「な、なんだ!?このプレッシャーは!!?」
みたいな
変な緊張感が体から抜けないんですよ!
そんで帰宅してがゆんダム見始めたら…はらぁ…。

姉さん!ユニオン基地が大変なことに!!


みたいな感じだったんですよねぇぇ…。(汗)では今回も
グラハム至上主義・MSWAD支援的勝手考察、イキマース!!

…うーん、水嶋監督とか黒田洋介さんって、
00をどれだけ意図的に富野ガンダムに被せようとしてるのかな?

9/1のプレミア試写会でもどこのインタビューでも、
「ファーストは余りよく知らない」
みたいなコト言ってたんスが、
こう度々「めぐりあい宇宙」とか「ブレンパワード」やら「エルガイム」
みたいなシーン&台詞を入れ込まれると、わざとなのかそうでないのか。
なかなか判断がつきませんが…。ううーむ??

個人的に衝撃が大きかったのはBパートなんですが、
まず軽くAパートのジャブから。

刹那…多分初めてだったんだろな…。


これじゃ「スローネ強襲」っつーよりも「ネーナが強奪!」
ってタイトルに変更っスよ!!(笑)
いや懐かしかった!「ブレンパワード」の第一話を、
生富野観たさに九段会館試写会で観覧した時の
思い出が、一瞬走馬灯のように脳裏に閃きました。
…ガンダムでは無かったんだけど…富野由悠季作品において、
この「突然の接吻」っていうのは本当に一種の「売り」みたいな
もんで…。本当に真心から相手に尊敬や愛情を示す時に、
「言葉じゃとても語れないのよ!!」
みたく来るんですよ!(笑)
「エルガイム」ではアムがダバの唇奪ってたし、「ブレン」
では勇が比瑪のファーストキスを初対面で奪取!
…でもどれもエピソード的に不自然ではないんで…。
今回の強奪もまあ…ありかな…みたいな。

しっかしガンダムマイスターってのはホントに問題児の
集団をこれでもかっつー程によくもここまで選抜しましたな!!
ミハイルの凶暴性とネーナの魔女的なオーラに隠れてるけど、
「さすが兄貴!えげつないぜぇ!!」
なヨハン兄が一番残酷だぁな。
たった一人殺す為にあれだけぶっ飛ばしたんかい!
ここで合体とか言うてたけど、百式のメガバズーカランチャー
思い出しちゃった。合体つーよか協力って感じ?

思い出したと言えばコレ。
「兄サン!!兄サン!!」

「俺に弟はイナイ…ダ弱惰弱ぅ!!俺は群れるのが嫌いダ!!」

そうだねー兄さんーそーうだーねー♪ネビュラチェーン!!
(…年バレバレだな…)

それから「木星」ってのも「パプティマス・シロッコかい!!」
Zガンダムに出て来るラスボスが木星帰りの凄いニュータイプ
の人なんですけど、木星って無重力下での環境が厳しくて、
ニュータイプに覚醒しやすい場所って設定が有るんです。
これもやっぱりZを意識してんのかな…とか思ったんだけど。
木星での事件を思い出したエイフマン教授が殺害された
っつーコトは、あのハロを持つ3兄妹とも絡んでんのかも。

あと、のけぞったのがコチラ。
「…だから貴方は僕を拾って下さったんでしょ?」

「リボンズは賢いな…」

「そういう言い方嫌いです。大人っぽくって…」


なんだなんだ!?緑髪のお小性はアムロじゃなくってララァ!?
こーりゃ「最後の最後で巨大MAに乗って大暴れ」って
最初の予感が的中しそうだなーオイオイ(笑)
結構楽しみだったりすんですけどね♪

ミハイルの「躾けゼロ!!」な態度にブッチしちゃうMr.絶望。
「ぐはあっ!!どーやって入ったぁぁ!!?」

自分一人で独占してたはずのヴェーダとのコンタクトルームを
またもや「ネーナ強奪!!」
「一体何者なんだ、君たちは…?」

「ウフっ♪テ・コ・イ・レ?」


「絶望したぁぁ!!ヴェーダに浮気されて絶望しぁぁ!!」

ここで一転、大連立を試行しようとするティエリア先生!!

「…男の子の一番大切なものを…奪われた…」

「どうやら初めて意見が合ったようだな!!!」

「…え…(いや俺別に何も…)」

「一次休戦して手を組もうじゃないか!!!」

「おーい、小学生女子の"別のコが彼に接近!チームで撃退!"
みてぇなインスタント盟約躱してんじゃねーよおめーらぁ」(by銀さん・笑)

…いるよね…。いつも鍋奉行なのに、具が無くなっちゃうと
片付けもせんで「気分が悪い」って寝る人!!(笑)

「…私達はお払い箱ってコト?」

「いや貴女だけだ!!アル中予報士!!」

(ロックオン兄貴&アレルヤ心の叫び)
だけどあの状況できちんと「妹さん」って
敬語使える兄貴はさすがだなぁ。でも最初にエクシアに乗ってた刹那を
見た時、「ああ自分以外が神でショックから立ち直れないんだ」
って思った。(笑)「トイレ大丈夫か刹那!!」とも。

「アタシを怒らせちゃ駄目アルよ…。レディが誘ったら、
コロナミンCの一本でも持ってエスコートするのが、
一流のホスト・マイスターじゃなくって?」


で、ここでまず結論。

参った。私3兄妹結構好きですわ。


なんでかってね、不仲なマイスターと違って、兄妹は
深く強い絆で結ばれ合ってるじゃないスか。
これ見てると彼らにどんな過去があったかまあ大体予想
つきますわな。
きっと不遇の境遇に生まれて、片寄せ合って必死に生きて
飢えた妹の為に体を売っ…まあ色々乗り越えてきた感じでしょ?
ちゃんとそういう背景が説明無しで見通せるってところが
とても魅力的なんですね私には…。やっぱり存在感が強くて
視聴者側にインパクト押して来るキャラってのは貴重ですよ♪
月影千草いわく「舞台あらし」ってヤツですか?(笑)

「あたし、あのコきらーい」

……おいらは君が大・嫌い♪(苦笑)
ルックス基準以上なら誰にでもフェロモン出すなよ…。
スメラギさんの衣装も、明日積雪する東京じゃ見るだけで
寒過ぎです。

さてさて、怒濤のBパートへ移ります。
「真実」に気づいたエイフマン教授ごと吹っ飛ばされるユニオン基地!
…ちょーっと「カタギリ、ヤバイか!?」とヒヤっとしましたが、
「いやいや、スメラギ女史との確執無くして死ぬ訳無し!!」
…サンダル履いてましたね、ビリー。とにかく無事で何より。

「堪忍袋の尾が切れたぁ!!」


すんません上級大尉!!それ英訳して下さいっ!!
(実際なんて言うんだ!?)相変わらずの言葉遣い、好きだぜ!!
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ちと、ここからマジ考察に入りたいんですけど、
今週はとにかく、グラハムの新しい表情や感情が
たくさん発見出来て、可哀相だと心痛めると同時に、
そうか…こういう男だったんだな彼は…と色々考えさせられました。

まず、最初。

「優秀な部下を3人も失った…。私は隊長失格だ」


凹んでる彼を見たのが初めてなんでビックリしましたよ!
グラハムでもさすがに部下に零す事が有るんですね…。
今回のエピソードで、どーしてもグラハムがシャアと
重なってしまう場面が多々合ったんですね。
ここもその一つで。…信頼している相手には本当に
心の中まで結構見せちゃうんだよなー二人共。
振り返ってみれば、「ガンダム大地に立つ」から、シャアは
アムロに散々煮え湯を呑まされてはきたんだけど、
彼の終着点は「ガンダムを倒す事」よりも「ザビ家への復讐」
だったから、心底までアムロを憎悪はしなかったんだよね。
…ララァの件は2人にしか分からない深過ぎる事情なんで
ちょっと割愛させて頂きますが…。

エイフマン教授が殺害された事、それから腹心の部下
が一人目前で戦死したって事実に、一瞬怒りが沸点を
越えるんだけど、それでもちゃんとグラハムは冷静に
「深追いするな!」
と支持を出す。
それから、あの最新装備の新ガンダムのファンネルをかわし、
一発ぶち当てた腕前も、さすがと言う他無いでしょう。
なんか身内贔屓みたいに聞こえるかもだけど、ホントに
「MSの性能差が勝負を決めるのではない」

言い切った彼のプライドと自信と、それからキャリアに拍手。

今迄は個人的興味やらパイロットととしての挑戦心だけで
相対して来た「ガンダム」に対して、初めてグラハム・エーカー
が、怨恨や仇やら屈辱やら憤りをあからさまにしたドラマで、
ここを起点にしておそらく
「グラハムの、ガンダムを追う戦記」ってのが明確になった
気がします。

正直、私は中村グラハムに「ガンダムに乗せてあげたい」
んですけど、「フラッグを頼む」みたいに遺言されたら
簡単には乗り換えられないよなぁ…と。
しかし最大の理解者だったエイフマン教授は亡くなり、
多くの部下を失ってこれからどうやってグラハムが
「新ガンダム3機」をも視点に入れつつ戦い続けるか。
心から応援しつつ、見守りたいですね。

今回の絵は以前からカラーリングしたかったもので、
「対外折衝」にて、政治的なカタギリの発言に微苦笑しつつ
複雑な表情を魅せたグラハムです。
こういう彼を見ると「ああ好きだなぁ」と思っちゃいます。(笑)

次回もフラッグVSスローネみたいですね!!期待大ですわ!!
…そしていよいよ沙慈とルイスに魔の影が。長かったけど、
これでようやく2人がドラマに関われるかと思うとちょっと一安心。
そしてソーマの待ち受け声に、萠!(笑)
by doramamaker | 2008-02-02 23:11