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深夜映画。

深夜の映画って、ノーカット字幕版で突然
名作とか放送するもんだから、全く油断が
出来ないんですけど、先週の土曜日、
2時位からだったかな‥。
タイトルが分からないんですけど、
ビートルズがまだ無名だった頃のストーリーを
映画化した作品放送されたんですね。

ジョンの幼馴染みでベーシストのスチューを
主人公視点で描いていたのですが、これが
なかなか良い雰囲気なんですよ‥。
凶暴であやうくて、純粋でいつも揺れ動いて
不安定な思春期の青年達が「bigになろうぜ!!」
ちゅーて世界各地で、時々警察に逮捕されつつ笑
ゲリラ的に活動してるんスね。

スチューは元々そんなに音楽が好きだつたワケ
じゃなくて、ただ心友のジョンに「一緒にやろう!!」
って言われて彼に付いているだけなんですね。
ところが、ハンブルグ公演で運命的に出会った
女性カメラマンのアストリッドというドイツ女性
と猛烈な恋に落ちて、いかに自分がホントは
ビートルズにいらない人間か、自身がいたいワケ
じゃないんだって痛感させられてしまうワケ。

で、ジョンとの半身をもがれ合うような決別の後、
彼は絵画の才能をドイツで発揮していき、若くして
名門芸術大学に入るのですが‥アストリッドとの
婚約直後に‥喧嘩が原因の脳内出血で若くして散る。
しかし、その20数後、ジョン・レノンも凶弾に
倒れるわけなのですが‥。全て実話で、アストリッドは
現在もハンブルグに健在で彼女のビートルズデビュー
前の写真は貴重なお宝でそうです。

で、その次週予告で「ジヴォーダンの獣」が告知されて
なかなか面白そうな感じだったので、昨日録画したんです。

‥‥面白かった。B級サスペンス映画としては凄くよく
練られていた脚本でした。
キャスティングは結構「ありえねーだろ!!」みたいな
突っ込みが炸裂しちゃうようなポイントが節々有りましたが
フランス革命前夜、処刑直前に老侯爵が若き日を思いだす‥
という導入部分から、フランスの郊外の渓谷を舞台にした
風景が美しくもおどろおどろしい血生臭い事件の運び、
そしてこれまたアクションも‥いかにも
「ああこの監督‥日本のゲームとかアニメ大好きなんだなあ!!」

つーモロバレの所も逆に楽しくて。
一番綺麗で可愛くて、登場人物の中で愛されて輝いていた
侯爵が、年老いて革命の露に断頭台で消えて行く‥という
ラスト迄息つく暇もありませんでした。

大好きなヴァン・サン・カッセルが‥濃ゆい役柄やってんだー!!
あの人‥目と目が離れて両生類顔なのに、瞳自体が水色で
なんとも不思議な顔なんだよね‥。スタイル良いから滅茶苦茶
貴族の格好似合うし‥。
なんでフランス人民俗学の博士が少林寺モンの古武術で
戦うのか‥そういうトコは愛嬌愛嬌。爆笑。
‥‥いや、本当に‥フランスの若手監督も日本の漫画
好きなんだなあ‥。(トンファ出した時は父娘で爆笑!!)

フランスを舞台にしている作品だからちゃんとキャスト全員
フランス人だしフランス語だし、ハリウッド映画みたく
偽善な正義振りかざして無いし、怒鳴り合うシーンも無いし
ニ重丸!!
by doramamaker | 2006-03-12 22:15